サービス概要
飛行場周辺の航空機による騒音や、クリーンルーム内の微粒子の計測、データ収集、集計、レポート作成までを自動的に行う常時監視システム導入を支援いたします。
常時監視に求められる対応は様々(安定した電源供給、ケーブル敷設経路検討、暴雨・暴風雪対策、データバックアップ)ですが、豊富な導入実績に基づき、お客様に最適なシステムをご提案いたします。
システム紹介-航空機騒音常時監視システム-
飛行場や基地周辺の測定地点に航空機騒音観測装置を設置し、24時間365日常時計測を行います。
測定データは各種インフラ(インターネットVPN、広域イーサネット、携帯電話網、公衆回線など)を経由し、監視専用パソコンに収集されます。
監視専用パソコンでは、専用のソフトウェアにより、Lden、Ldnなどの評価値や測定回数などの自動集計、レポート作成が可能なため、計測からレポート作成まで一連の業務省力化に貢献します。
システム紹介-多点モニタリングシステム-
クリーンルーム内の管理ポイントごとにパーティクルカウンタを設置し、各ポイントで計測を行います(24時間365日常時監視を行います)。
測定データはシリアル通信等を経由し、監視専用パソコンに収集されます。
監視専用パソコンでは、専用ソフトウェアにより、パーティクルカウンタの測定及び機器制御、自動集計、レポート作成が可能のため、計測からレポート作成まで一連の業務省力化に貢献します。
導入メリット
(具体的な説明)
- お客様のご要望に応じ、個別にシステム構築プランを提案いたします。
- 導入後のアフターフォローや、障害リスクを低減し安定した運用に繋がる、最適な保守パッケージ提案も可能です。
構築の流れ
1.システム仕様の確認
測定対象物、測定期間、測定データ種別、データ収集方法・頻度、データ閲覧方法、導入スケジュールなど、システム導入に向けた内容を策定します。
2.設置現場調査・導入費用提示
仕様に沿った測定が可能か、設置現場における周辺環境の確認、電源の確保、機器の設置場所、測定条件の確認、付随工事の有無など、導入に向けた事前調査を行います。
このフェーズにて、導入費用を提示いたします。
3.機器設置
事前調査に基づき、機器の設置、データ収集環境(ネットワーク)の構築、動作確認測定に向けた動作確認など、システム導入に向けて各種作業を行います。
4.操作レクチャー
システムの使用方法をご説明するだけではなく、安定した稼働に繋がる運用方法をご提案いたします。
5.アフターフォロー
突発的な障害対応はもちろん、常時稼働に伴う障害リスクを低減し、稼働率の向上に繋がる、お客様に最適な保守パッケージをご提案いたします。